一級河川の堤防上道路(堤防上面)の中央付近に鉄製フェンスを50メートルにわたって取りつけ工務店が資材置き場として使用しているので調べてみると何と大阪府庁河川部と正式に契約書を交わして賃貸契約を結んでいる事が判明しました。河川敷をゴルフ場等として賃貸ししている例は幾多あります。しかし堤防の上面の道路を狭くしてまで道路部分を貸している例は全国何処を探してもおそらく高槻だけでしょう。 この現場は昭和40年頃(?)に Y水道が使用しその後 T建設(倒産?)に移り 現在N工務店が大阪府から借りている所です。
この河川の右岸は上流から下流まで一貫して5〜6メートルの上面道路を確保されているのに府道に抜ける手前の現場50メトルだけは2メートル少しに狭まります。
堤防上道路は普段は使ってなくても水防上、非常災害時に砂袋を積んだ車両等が進入出来るように道巾を確保しておかなければなりません。
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現場:一級河川女瀬川(にょぜがわ)右岸天童橋付近
(高槻市東五百住町三丁目)平成14年7月1
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河川敷にこんな倉庫建てさせて良いの?
しかもこの現場上流70メートルで昭和42年7月9日未明堤防が30メートルに渡って大きく決壊し、すぐ西の如是小学校(飯塚校長)の校庭に濁流が押し寄せた過去があるのです。その後堤防が補強されたと言うものの水圧がかかる地点には変わりありません。
高槻市役所災害本部を構成する消防本部・道路課に問題提起しても「高槻市市道として認定されている道幅は確保されているから問題ない」と!こんな返答でいいのでしょうか!
市内の中心部の人口密集地帯を流れる川なのに水防のことをどう考えているのでしょうか
ね?
これで中核市になれるのでしょうかね!
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