特報

女瀬川守る会からの要請の結果

1. 2号橋右岸下流の堤防外側の補修工事が完了(’04.1月)

2.河川敷を工務店が占有していた場所は公園化工事着工さる('04.2月)

財政逼迫の折から大阪府の誠意に感謝!

 



大阪府の河川管理はこれで良いのか?

 

川は 誰のものでもありません、 一人 一人 の心がけしだいで自然が守られるのです。 (^O^)/~~

 

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高槻市を流れる一級河川女瀬川(大阪府管理)は過去に決壊した傷の有る川なのに信じられないような管理をしている。

堤防がなぜ決壊するのか、大雨、増水以外にこんな管理では人災決壊もあるのではと思います。 

1. 河川法で禁止されている河川区域の使用許可を建設工務店に与え、 大阪府が工務店と賃貸契約を交わし何年も河川区域の使用を認めてる。
 
 
 
 
一級河川の堤防上道路(堤防上面)の中央付近に鉄製フェンスを50メートルにわたって取りつけ工務店が資材置き場として使用しているので調べてみると何と大阪府庁河川部と正式に契約書を交わして賃貸契約を結んでいる事が判明しました。河川敷をゴルフ場等として賃貸ししている例は幾多あります。しかし堤防の上面の道路を狭くしてまで道路部分を貸している例は全国何処を探してもおそらく高槻だけでしょう。

この現場は昭和40年頃(?)に Y水道が使用しその後 T建設(倒産?)に移り 現在N工務店が大阪府から借りている所です。

この河川の右岸は上流から下流まで一貫して5〜6メートルの上面道路を確保されているのに府道に抜ける手前の現場50メトルだけは2メートル少しに狭まります。

堤防上道路は普段は使ってなくても水防上、非常災害時に砂袋を積んだ車両等が進入出来るように道巾を確保しておかなければなりません。

現場:一級河川女瀬川(にょぜがわ)右岸天童橋付近
(高槻市東五百住町三丁目)

平成14年7月1

河川敷にこんな倉庫建てさせて良いの?

しかもこの現場上流70メートルで昭和42年7月9日未明堤防が30メートルに渡って大きく決壊し、すぐ西の如是小学校(飯塚校長)の校庭に濁流が押し寄せた過去があるのです。その後堤防が補強されたと言うものの水圧がかかる地点には変わりありません。

高槻市役所災害本部を構成する消防本部・道路課に問題提起しても「高槻市市道として認定されている道幅は確保されているから問題ない」と!こんな返答でいいのでしょうか!

市内の中心部の人口密集地帯を流れる川なのに水防のことをどう考えているのでしょうか

ね?

これで中核市になれるのでしょうかね!

2. 昭和42年7月9日に決壊して軒下まで床上浸水した同じ堤防のその付近で水が流れる堤防内側のり面のブロックの間から幹の直径20〜30cm高さ2m以上の潅木を多数生やしたまま放置している。
 
 
 
 
 

住民大会で茨木土木事務所の係員を現場に呼び出し早急に伐採し、ブロックの点検をするよう約束させた〜8月22日

              

平成14年7月10日撮影、8月きれいに伐採された

実に10〜15年間内側のり面の伐採せず放置しています。(天堂橋〜東五百住1号橋間)その間の河川維持管理予算は一体どこへ使われたのでしょうかね?

同じ場所の上流300メートルの阪急電車鉄橋すぐ上流にも高さ5メートル以上の大木を生やしたままで放置しています。阪急電鉄も大阪府へ出向き抗議したと聞いています。

これだけの大木が増水して流され鉄橋に引っかかったなら電車は止まってしまいます。ドル箱の京都行き特急が1日とまりますよ!

阪急京都線茨木市駅〜高槻市駅間

高槻市東五百住町 1級河川 女瀬川(にょぜがわ)   

平成14年8月10日撮影

この雑木は平成14年11月15日伐採された!

3. 堤防の外側のり面のブロックが水圧? に押されて外れてきている。
 

本当に、このままで大丈夫ですかね?
 
2004年1月6日現場堤防ブロック積み直し工事が着工された!

茨木土木さん!ありがとう!

 


 

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